女王陛下と呼ばないで 2巻アーヴィン襲撃事件について、王子スチュワートにかけられた嫌疑を晴らすため奔走するフラン。シアンと協力しながら進める推理に、ある手がかりが……。筆運びがミステリとして秀逸。プロットがしっかりしていて説得力がある。3巻も楽しみ。