鬼の花嫁 1

日本をあやかしが牛耳るようになった世界。あやかしはたった一人自分に合う人間の花嫁を選ぶことで強い力を得ることができる。高校生柚子の妹花梨は狐のあやかし瑶太の花嫁に選ばれ、柚子の家族は皆、花梨を大事にするあまり柚子をないがしろに扱っていた。

柚子を案じる祖父母から送られたドレスを花梨に破られ、花梨を叩いてしまったために柚子は瑶太に火傷を負わされ家を飛び出す。世をはかなんでいた柚子の前に現れたのは、最強の鬼のあやかしの当主、鬼龍院玲夜だった。玲夜は柚子を花嫁と呼び、彼女を守るために自分の家に連れて行く。

玲夜の登場シーン、苗字が「鬼龍院」で黒スーツということで「……これはホストでは?」と思ってしまい、以後玲夜が何をやっても「これはホスト」「これもホスト」とホストにしか見えなくなってしまったがまあだいたい合ってる気もする。