ながたんと青と-いちかの料理帖- 1巻

戦後の日本。京都の伝統ある料亭の長女でありながら、西洋料理の修行中のいち日(いちか)。妹の見合い話の相手が突然19歳の青年、周(あまね)に変わり、嫌気がさした妹は駆け落ちしてしまう。伝統ある料亭を存続させるために、一回り以上年上のいち日が結婚をする羽目に。いち日の料理の腕前を知った周は料亭の経営状態の改善を申し出る。