冒険者ライセンスを剥奪されたおっさんだけど、愛娘ができたのでのんびり人生を謳歌する 7巻

ダグラスとアラン、エドモンドの戦いの中で垣間見えるラビの記憶。そして、解呪と共に明らかになる、アランが呪詛をかけた経緯。

7巻でいったん事件は落ち着くが、それでも先にまだ課題が見え、読者をひきつけるのは見事。次巻が出たらまたきっと買っちゃいそう。

1巻の段階ではだいぶ落ちぶれた感じだったダグラスが、実は国家を救済した英雄だったという点はちょっと違和感があるような気もする。まあ細かいことだが。