弱虫ペダル

アニメオタクの主人公、小野田坂道が自転車レースの世界にはまっていく物語。

Kindle Unlimited で40巻まで読んだ。

佐々木潤子さんと同じ匂いを感じる。つまり、「ド新人が、永年努力を積み重ねてきたトッププレーヤーに混じって互角の戦いを繰り広げられるはずはないんだけど勢いで説得力を高めてなんとなくあり得るような気分に酔わせる」タイプの物語だ。(誤解なきよう。批判しているわけではない)

生粋のアニメオタクをスポーツ漫画の主人公に据えた点が新鮮に感じた。他にそういうのあったかなぁ。

正念場でアニソンを歌うことで無限力が湧いてくるあの感じはアニメオタクでないとわからんのではないか。

レースの展開も見せ場十分で、泣き笑いながら読み進めた。

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