転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A TALE OF THE GREAT SAINT 4巻

騎士となるべく修業を積んだ貴族の第五子(次女)フィーア。騎士としての成人の儀で黒竜に遭遇してしまった彼女は、前世での聖女の記憶に目覚め、黒竜ザビリアの傷を癒やし、その主人となる。情報量多いな。

前世で仲間に裏切られ、死の間際に受けたトラウマから、聖女としての自分をひた隠しにして生活することに。

黒竜に関する秘密の一部が騎士団上層部の知るところに。「フィーアが怒っている『かもしれねぇ』と黒竜が思ったら粛正の対象」という恐ろしい状況が明らかになる。状況としては面白い。