おせんきくち正太一流の料亭「一升庵」に住み込みで働くことになった主人公が、若女将「おせん」に感化されながら「本物」を学ぶ。描線の太い個性的な絵で、ところどころに「見得を切る」ごとき大ゴマが入ってくるのが持ち味。毎回の題材も面白い。関連作品おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。