妖怪ハンター諸星大二郎現代を舞台にした和のダークファンタジー、と言ったらいいだろうか。テーマ的には星野之宣の『宗像教授』シリーズに近いところがあるが、こちらの方がよりおどろおどろしく、「原初の恐怖」みたいなものを感じさせる。日本のラヴクラフトと言ったらいいだろうか。妖怪ハンター 地の巻 (集英社文庫)