Twitterで作者の方がこの作品の出版に至るまでの経緯をツイートしていて、その中で「本当に書きたいものを書いている」という主旨のことを言っていたので興味を持った。
少年時代の失敗から家族を失ってしまったシキは、父のように守るべきものを守る力を手にしようと騎士を目指す。新人ながら高い実力を見せつけるシキは「新星のシキ」の二つ名で呼ばれるようになっていた。
騎士になって最初の任務は一見、簡単に見えたが、何者かに突然の襲撃を受け、仲間も散り散りになってしまう。護送対象の少女クレナは魔法の研究家であり、そしてシキの両親を死なせた大臣との対決を望んでいた。シキは彼女を守ることを誓う。
どことなく往年のアスカコミックスのファンタジーを思い出した。なんでだろ。ドラマチックな話運びに似たものを感じたのかな。