(2009年 – 2011年、月刊アフタヌーン、講談社)
小学校時代に戻って友達を100人作らないと地球が滅亡する話。設定からすごい。
ある日、宇宙人が来襲し占領された地球。主人公は「地球人の友愛」を測定するためのサンプルとして強制的に選ばれる。小学校時代を再現した世界に移された主人公は、期限までに100人友達を作るよう言われる。宇宙のルールでは友愛を持つ生物は「知的生命体」として認定されるため、占領できない。失敗したら友愛を持たない生物、つまり知的生命体ではないという判定になり、地球は滅亡する。
ルールはさておき、話としては「小学生の友情」に幅広く踏み込んだストーリー。あの頃ってたしかにそういうことあったよな…というノスタルジーを感じながら楽しめる。
友達の少ない私が選ばれたらたちまち人類滅亡しそうだなー(汗)