金めあての侯爵家の長男と婚約したものの、婚約破棄を宣告されたユリアス。お金を稼ぐことに熱心なユリアスは、小説のプロデュースに、雑貨店の経営にと忙しい。
王子の乳母マチルダが書く小説は、マチルダのサキュバスの予言の力も手伝って、書かれたことが実現する予言書の効力があることが判明。主人公の少女にアタックされまくる王子ルドニーク殿下はなんとか予言書の内容を書き換えさせようと奔走する。
話が若干とっちらかっている気はするものの、商売人気質の主人公が面白い。今のところロマンスの気配ないけどここから変わっていくのかな?